こんにちは!このサイトを運営しているこりすママです!
いつもは使ってよかった育児グッズのレビューをしていることが多いのですが、今回は、自分の会社員時代を振り返って、通関士試験合格体験記を記事にします!
通関士とは
通関士試験対策
通関士試験おすすめテキスト(こりすママはTACをおすすめします)
通関士試験に挑むメンタル
通関士とは
通関士って何?と質問が飛んできそうなくらい、知っている人しか知らない資格が通関士。
通関士は、貨物を外国に移動したい人(輸出者)や逆に外国の貨物を日本に持ってきたい人(輸入者)が、最寄りの税関に貨物移動の申告業務を代わりにするのが主な仕事です。
行政機関である財務省管轄の税関に対して行う業務なので、基本的に面倒。
複雑で本来申告業務をする輸出者や輸入者には大変易しくないシステムなので、税関と輸出者や輸入者の間に入って代理で申請業務を担います。
通関士試験とは
こりすママは、新卒で国際物流企業に入社した縁で、資格取得をしなさいとほぼ業務命令で勉強を始めました。
通関士試験の基礎データは下記参照
通関士試験の位置づけ→貿易における唯一の国家資格
申し込み方法方法→願書の持ち込みまたは郵送もしくはnaccsからの申請の3通り
受験料→3000円(国家資格でこの金額は安い)
試験時期→試験は年1回(10月)
合格率→10~20%前後の難易度高めな試験
合格発表→11月下旬
こりすママは初回受験で落ちて、2回目受験で受かりました。
初回受験の合格率は10%を切っていて、2回目もわずか11%でした。
受験が終わった後に試験会場外で、資格学校のTACが通関業法の独自解答速報を配っていたのですが、試験終わった直後のメンタルでは素直に受け取れなかったのは複雑な思い出です。
通関士試験対策
初回受験と2回目受験対策の違いを紹介します!
【初回受験】日本関税協会監修のテキストをベースに試験対策
会社負担で用意された日本関税協会のテキストで試験対策をしていました。
・通関業法(簡単。ここで不合格になる人はほぼいない)
・関税法・関税定率法(ボリュームが多いけど暗記科目)
・通関実務(暗記も計算もある。実務未経験者が一番点数が取りづらい科目。この科目での不合格者が多い)
こりすママは実務未経験の3科目受験で、一発合格ではなく、2回目の挑戦で合格した人です。
1回目は自己採点の結果、通関実務で不合格。
なので、2回目受験対策は通関実務対策に勉強時間をめいいっぱい割きました。
【2回目受験】通関実務対策にはゼロからの申告書
1回目は、通関実務で合格ラインに達していなかったので、ゼロからの申告書を自腹で購入して勉強開始しました。
輸出申告書と輸入申告書が各15問、合計30問の申告書作成に特化した問題集です。
というのも、通関実務問題で一番の難題は、とにかく時間が足りないに尽きます。
解ける問題も試験時間が足りないことで冷静な判断力を奪い、凡ミスを誘発して自滅する要因となります。
輸出入申告書で試験のネタにされやすい類はおおよそ決まっていて、ゼロからの申告書でおおむねカバーされているので、このテキストを購入することで、合格という二文字にぐっと近づきます。
ゼロからの申告書で通関実務対策をするときは解答時間を意識する
初めて問題を解くときは時間を気にせず、じっくり考えて解きましょう。
解くのに慣れてきたら、必ず解く時間を管理して問題に取り組みましょう。
通関実務は申告書の作成だけの試験問題ではなく、選択式など別の問題があります。本番の試験の時間配分を意識して取り組まないと合格という結果を掴み取ることは難しいです。
通関業法&関税法対策
上記2科目は、暗記科目です。
取り組んだら取り組んだだけ成果が出る(比例する)科目なので、試験が終わったらすぐ忘れても構いません。
短期間で詰め込んで覚えましょう!
ちなみに、こりすママは、4カ月間、通勤時間帯にテキストに必ず目を通して知識を詰め込んで試験に臨みました。
1回目も2回目も、自己採点で両科目とも合格ラインには達していたので、とにかく頭に詰め込んでください。
通関士試験合格に有効期限はありません。
受かればこちらのものです。
通関士試験は各科目6割で合格ライン
6割で合格するの?!とこの試験を知らない方が聞くと驚くと思いますが、6割満遍な点数を取るのが難しい試験でもあります。
受験者の点数を確認後、合格率10%~15%前後にするために、合格基準が引き下げられる場合があり、5割が合格ラインになった年もあります。
今回の試験問題が難しいからといって、試験中に諦めモードになってはいけません。
あなたが、難しいと思っているのは、他の100人が思っている可能性が高いのです。
得点調整後の1点足りないに泣いた受験生の話も聞いたこともあります。1点でも多く点数を取るのです。
通関士試験模試を受験する
こりすママは会社で申し込んだ模試を8月に受験させてもらいました。
2回目受験で受かった年に受験した通関士模試の結果は、D判定(合格率50%以下)
そこから10月の本番までひたすら自分を追い込んで合格を勝ち取るまで力を伸ばしました。
過去問を解く
通関士試験は関税法の勉強でもあり、ニッチな分野なので試験問題を作成できる専門家はそう多くはないです。
合格率を大幅に変動させないために問題の出し方も寄ってくるパターンが多いです。
過去問は情報の宝庫なのは間違いないですから、試験対策にしっかり活用しましょう。
通関士試験を快適に受験する持ち物
試験対策とは異なりますが快適に受験するための必須アイテムを紹介します。
マークシート用の鉛筆
通関士試験は全科目マークシート回答です。
普通の鉛筆よりマークシート用の鉛筆は圧倒的に塗り心地がいいです。
大した金額ではないので購入してください。
使いやすい電卓
試験に取り組む時間を少しでも確保して欲しいので、ボタンが押しやすくディスプレイが見やすい電卓を用意されることをおすすめします。
試験対策と同時に購入して手に馴染むように使いこなして試験に臨んでください。
腕時計
試験会場に時計がない場合は多々あるので必ずお忘れなく。
念のため電池も変えて万全の体制を整えておいてください。
ちなみにこりすママの試験会場には時計はありませんでした。
通関士試験に臨むメンタル
こりすママが一番伝えたい、メンタル術の紹介です!
合格率10%は数字のマジック 真の合格率はもっと高い!?
試験は年1回、毎年6千人~7千人前後が受験して、合格率は10%~20%です。
学生から社会人まで幅広い年齢層が受験しますが、私のように業務命令で受験する方も少なくありません。
ということは、受験者の中にも、絶対合格すると熱意を持って取り組む方と、全くそうではない方両方がいることになります。
実際、会社の同期で同じタイミングで受験した人の中に、やる気があった層は1割にも満たなかったと思います。
私より学歴があり、頭のいい人も、この通関士試験に受かってやろうという発想はなく、一切勉強せず試験に臨む人もいました。
頭のいい人は自分にとって不必要なことはしないとの判断が早いのだと思いました。
試験に受からないからといって、昇進が遅れたり、自分の不利益にならないなら、何もしないとの判断はある意味正しいことなのと察した出来事でした。
合格率10%~15%前後は、数字のマジック。しっかり勉強した層の合格率はもっと高いと思います。
合格率に怯まず、熱意を持って取り組めば必ず受かる試験なのです。
点が取りやすい問題から解くべし
各科目の試験問題のなかでも、点の取りやすい分野とそうでない分野があるので、馬鹿正直に1問目から解く必要は全くありません。
通関実務だったら、輸入申告に比べて輸出申告書は点数が取りやすいなどの特徴があるので、確実に点を取れる分野では、決して取りこぼしをしてはいけません。
まとめ
1回目受験で不合格をしているので、自分なりに対策して臨んだ通関士試験で合格を勝ち取ったときは、とても嬉しかったです。
こりすママ流試験対策は下記の通りです。
・通関実務対策にはゼロからの申告書
・通関士試験は各科目6割で合格ラインなので点が取りやすい問題から解くべし
・合格率10%は数字のマジック!真の合格率はもっと高いから怯まない
・全科目マークシート回答。マークシート用の鉛筆&消しゴムは必須
・使いやすい電卓を準備
ぜひ参考にしてね!
